「関係人口」という言葉を
聞かれた方も多いと思います。
総務省のサイトによると
現在、地方圏では、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、変化を生み出す人材が地域に入り始めている例も多くあり、二地域居住(※1)を行う者や、関係人口(※2)と呼ばれる地域外の人材が、地域づくりの担い手となることが期待されています。
※1「二地域居住」:主な生活拠点とは別の特定の地域に生活拠点(ホテル等を含む)を設ける暮らし方を指します。
※2「関係人口」:移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指します。
総務省「二地域居住・関係人口ポータルサイト」より
観光できますか?
住んで骨をうずめますか?といった
究極の二択ではなく、
斜里町が好きで
斜里町が大切にしているものを
尊重してくれる人であれば
だれでも関係してほしい。
地域を活性化させている
プレーヤーとつながったり、
地域の課題に
一緒に向き合ってもらったり、
なにより
斜里での暮らしを楽しんでもらいたい。
そんな想いを込めたプロジェクトが
「関係人GO! SHARI」です。
斜里町に関係している…
これから関係したい…
いろいろな方々がいます。
観光だけでもスタイルはいろいろ。
バケーション的な感じで
長期滞在される方も増えてきました。
斜里町は2016年から
テレワークを推進してきたので、
テレワーカーも定期的にいらっしゃいます。
最近ではデジタルノマドと呼ばれる人も
ちらほらと見かけるようになりました。
知床があることから
学生が合宿で斜里町にくることは
昔から多かったのですが、
最近は企業合宿も目立ってきました。
「しれとこ100平方メートル運動」と連動した
自然環境を学び・体験する合宿です。
最近では、
斜里町の地域おこし協力隊に
興味のある人が参加するインターンや、
おためし移住、
実際に二地域居住する方も増えています。
関係人GO!SHARIの土台となっているのが
斜里町が2015年から進めている
地域ブランディングです。
おかげさまで斜里町っていいね
知床って素敵だねと、
言ってくださる方も増えてきました。
知床ブランディングとは?
知床ブランディングと連携する一般社団法人知床しゃり
ただ来ていただくだけでも
嬉しいのですが、
地域との結びつきも大切です。
そのために関係人GO! SHARIは
いろいろとアイデアを考えて、
斜里町に関係してくれる人を増やし
関係してくれる人も、地域の人も
よかったねと言われるような
プロジェクトにしていけたらと思っています。