知床 北海道

Life

地域おこし協力隊になってみる

2023年の町民植樹祭に参加した現役地域おこし協力隊のふたり

そもそも
地域おこし協力隊とは?

地域おこし協力隊は、都市地域から移住して地域の活性化に取り組む、国の制度です。住民票を異動する必要があります。任期はおおむね1年から3年です。任期が終わったあと、その地域での起業・事業継承へ向けた支援もあります。
>> さらに詳しく (総務省「地域おこし協力隊」とは)

斜里町では、地域おこし協力隊を始めたのが比較的最近で、OBOGが1名、現役隊員が7名。まちづくり関係で3名、デジタル関係で1名、町の広報で1名、図書館司書で1名、今年8月からコミュニティデザインで1名となっています。(2023年9月現在)
>> リアルな活動について (Facebook「斜里町地域おこし協力隊」)

斜里町
地域おこし協力隊の特色

斜里町では、2015年からスタートした知床ブランディングという地域ブランディングと連動しながら、隊員の皆さんが地域と一緒に活動しています。人口の7割が暮らす斜里町市街地が活動の拠点ですが、世界自然遺産であり国立公園でもある知床のウトロ地区でも活動します。


■ 現在3名の隊員が所属している「一般社団法人 知床しゃり」では、知床のブランドシンボル「知床トコさん」のグッズ販売を元に、地域に貢献する活動をしています。
>> こんなことをしています (note「一般社団法人 知床しゃり」)


■ 現在2名の隊員は「斜里町役場」で役場内のデジタル推進と、斜里町の広報活動を担当。前職の特長を活かして町の活性化を進めています。
>> これも担当のひとつ (斜里町「広報しゃり」)


■現在1名の隊員は「斜里町立図書館」や学校などをめぐる、図書館司書として活動しています。知床のある斜里町は自然がまず思い浮かびますが、昔から文化もあるところ。図書館も充実しています。
>> 最近は開かれた図書館をめざす (「斜里町立図書館」)


■現在1名の隊員は「ぽると21」で、地域の困りごとを共有して課題解決のアイデアを生み出す、交流の場・居場所づくりの準備を進めています。
>> 2023年から始まったコミュニティデザイン (斜里町「シャリバタ会議」)

こちらの募集はSMOUTWantedly専用ページで詳しくご説明しています
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募集中の
斜里町地域おこし協力隊

斜里町が現在募集している地域おこし協力隊は4件です。


■ブランディングと移住定住対策推進
「知床ブランディング」などと連携して、斜里町の関係人口を増加させ、最終的に移住・定住者の増加を図る活動をしてもらいます。知床ブランディングのクリエイティブ・ディレクターとともに活動し、そのノウハウをお伝えしながら動きます。
*募集締め切りとなりました。応募ありがとうございました。


■コミュニテイデザイン推進
地域の課題をリアルに感じるための「居場所づくり」を中心に活動します。宮崎県三股町の「コミュニティデザインラボ」を参考に、デザインの力も活用し、イベント企画・Web運営・SNS発信など行います。2023年8月に1名が既に着任し、居場所づくりを進めています。
>> 2023年からスタートした「シャリバタ会議

3/2にはシャリバタ会議から生まれた「中斜里シャトラン」がオープン予定です。
>> Wantedly専門ページ
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>> 斜里町の募集ページ


■『図書館みらいキャンパス』メンター
4月より、小中学生向けに「図書館みらいキャンパス」という事業を立ち上げようと考えています。子どもたちには自分の夢や将来は「できるものから選ぶ」のではなく、もっと自由な発想から考えても良いんだよ。選択式ではなくて、記述式なんだよ。頭で考えるより、体験や感性を大事にしていいんだよ…ということを、対話や勉強支援を通じて可能性を広げられる場を作りたいと考えています。
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>> 斜里町の募集ページ

興味がある! という方は、お気軽にお問い合わせください。
それぞれの募集ページに問い合わせ先が書いてあります。
Wantedly、SMOUTがある募集はDMでもどうぞ。

世界自然遺産、国立公園の知床がある斜里町で、一緒に活動してみませんか。
ご応募お待ちしています。