2026.06.10 更新

2026年6月6日㈯、ゆめホール知床にて斜里町主催の町民・移住者交流イベント「文化・自然・食でつながる斜里町交流会」が開催されました。イベントには、移住者を含む合計8名が参加し、斜里町立知床博物館学芸員が講師となるセミナーや体験プログラムを通じて斜里町の魅力を学ぶとともに、参加者同士の交流を深めました。
これまで軽食を持ち寄って交流する場であった「みりょく喫茶」とは別に、本イベントでは、住んでいる斜里町を文化・自然・食の観点から町の魅力を再発見し、町民同士の交流する場所の提供することを目的として企画されました。参加者たちは、斜里町立知床博物館による出前講座や地元食材を使用した調理体験プログラムを通じて、斜里町の魅力について学びました。
斜里町交流会では、初の取り組みとして、斜里町立知床博物館の学芸員による出前講座を実施しました。講座では、「オホーツク文化(人)の成り立ち」や「斜里町の自然について」をテーマに斜里の文化や自然との関わりについて理解を深めました。


今回、挑戦した料理はアイヌ料理「チタタプ・オハウ」(鮭のつみれ汁)です。
「チタタプ」とはアイヌ語で「我々が切り刻むもの」という意味を持ち、交代しながら粘り気が出るまで食材を切り刻む料理です。近年では、アイヌ文化を題材とした漫画『ゴールデンカムイ』に登場したことで話題になりました。「チタタプ・オハウ」では、斜里町産のマスをはじめ、行者ニンニクや人参など、地元・斜里町産の食材などを使用し、調味料をあまり使わずに当時の味を再現しました。
食材提供:TOMONI COMMUNITY. LABO.(トコラボ)様、やむべつメーメーファーム 様


イベントの参加者からは、「ほかの移住者と交流できてよかった」、「チタタプ作りが楽しかった」との声もあり、次回も参加したいという声が多く寄せられました。
座学や体験を通じて、町の魅力を学ぶ今回のイベントは、世代や立場を超えた交流の場として大きな意義がありました。