「知床」のある斜里町は、北海道の道東にある、人口約10,000人の町です。
世界自然遺産、流氷などが有名なことから、観光地としても知られていますが、
鮭の水揚げが日本一の町、ジャガイモ等の名産地でもあります。
海・川・森の生命のサイクルがくれる
豊かな恵みに感謝しながら、私たちは暮らしています。
海があり、森があり、町がある。
ここでは自然に帰るというよりも、等身大の人間に還ることができる。
ワークとライフがとても近い、生き方がこの町にはあります。
アクセス
斜里町のいいトコ
Point1 世界自然遺産「知床」が誇る、大自然。
全体の面積のうち、世界自然遺産エリアが大半を占めるこの町には、人の暮らしのすぐそばで、
多くの希少種や固有種を含む、様々な生き物たちが暮らしています。
Point2 豊かな自然が育てる、多様な産業。
観光業だけでなく、農業や漁業もとても盛んな斜里町。
斜里岳の麓に広がる畑では、小麦・甜菜(てんさい)・馬鈴薯(ジャガイモのこと)を中心とした
畑作農業が盛んに行われています。
流氷がやってくる海では、サケ・マスを中心とした漁業が盛んで、日本一の水揚げを誇る、
鮭の町でもあります。また、林業では、日本にあるえんぴつ生産の大半を占めていたこともあり、
えんぴつの町でもありました。
世界自然遺産・知床を中心とした観光産業に力を入れる一方で、「100平方メートル運動」という
知床の森を守るナショナルトラスト運動にも長年取り組んでいます。
Point3 雪が少なく、夏でも涼しい気候。
北海道のなかでも極寒のイメージがある知床。たしかに気温は寒いですが、道内の他の地域と
そこまで差がなく、雪はほかの地域と比べても意外と雪が降る量が少ないです。